日本美術の祭典
皆さま。
本日はここ♪待ちに待った「日本美術の祭典」参会のため、東京上野公園内にあります「東京都美術館」「東京国立博物館」両館よりお届けしております。
本当に本当に…とっても楽しみに今朝もハヨからせっせっと用意をし、昨夜には<お昼用に>ビーフシチューを。<夜用には>お稲荷さんと具だくさんのけんちん汁を用意し…笑
何日も何日も、何を着ていこうか迷いながら、いつもよりも念入りにトリートメントをしたり、ネイルにもこだわったり…笑
それはそれは…まさに準備万端!用意周到の上、何年も逢えなかった恋人に会いに行くような♪そんな想いを胸に「この日」を迎えました(^人^)
実際の展覧会では、心して気合いを入れて観なくちゃ!!…相当な力を入れて参上いたしたものの(+_+)本物中の本物は…何と静かで穏やかで、心にスゥーっと染み入り満ちて来るような…不思議と国宝級になればなるほど、息が詰まり飲み込むようなそんな御品は一つとしてありませんでした。
むしろ…ホッとする感覚、安心するキモチになるものばかりでした。
日本画の持つ独特の顔料の美しさや厳かさ…大胆さや静かさ…これらをきっと一言で「ワビ・サビ・イキ」と言い切ってしまうのには、何とも容易に過ぎてしまうような…そんな心と身体に満ち溢れて帰って参りました。
東京美術館<世紀の日本画>では↓
安田靫彦筆の「飛鳥の春の額田王」と「卑弥呼」。
下村観山筆の「弱法師」。小林古径の「竹取物語<昇天>。
東京国立博物館<クリーブランド美術館展>では↓
河鍋暁斎筆の「地獄太夫図」。
深江蘆舟筆の「蔦の細道図」。
上記の御作品が最も素晴らしかったです。
皆さまも時間を作り少々の御財布を用意し今在る世界から別世界へと、ひと度出向いて行きますと…自らの迷いや悩みなど、何と小さくてわずかなものかと気付かされれることがあります。
是非に…自らのてっぺんを決めず諦めずに益々の「邁進」を育んで生きましょうデス(^o^)/~~